健全な牛の姿

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どこの農家も、
できる限り自然な形で
家畜を育てようと
必死で取り組んでいる。
そのうちの一軒、
九州にある「玉名牧場」では、
東京ドーム3つ分の
広い草原に、牛がわずか30頭。
牧場主は、
健全に牛を育てるには、
この数が限界だと言う。
広い牧場内を自由に歩き回り、
草を食(は)み、
仲間と暮らす牛たちは、
みんな健やかに育っていた。
抗生物質がたっぷり入った
配合飼料を食べさせられて
育った牛とは違い、
糞もまったく臭くない。

すべての牛を
このような育て方で育てた場合、
食肉需要に供給が
追いつかなくなるという
反論が出そうだが、
私たちが肉の摂取量を
少なくすればいいだけだ。
現代日本に暮らす私たちは、
動物性タンパク質を
過剰摂取している。

ファストフードやファミレスなどを
筆頭とする外食産業では、
効率よく食事を提供し、
利益を上げるために
肉のメニューを中心に据えている。

(「じつは怖い外食」、南清貴)

肉を食べるなと
言っているのではありません。
食べ過ぎないほうがいいと
言っているのです。
現状は、消費者が
選択した結果なのです。
 いい製品を作っても
買ってもらえなければ
生産者はやっていけません。

「消費者が何をどれだけ買うか=
どの生産者が生き残るか」
だと私は思います。
消費者は消費という行為で、
自分と他者、地球の未来を
着実に決めていっているのだ
と言っても過言ではありません。 
消費者はあなたです。
(Yui)